子育てを楽にする2輪型ベビーカー
- 2020.01.03 Friday
- 19:41
雪道をベビーカーで移動するなんて、考えたことがないかも知れません。
メーカーの方々も、考えているヒマはないようなのです。自家用車かタクシーを使えばいいだろうと。
通常の4輪のストローラーは、雪にすっぽりハマって動けません。最近人気の、車輪の大きな3輪タイプも、格闘を強いられる。2輪型は、そんな必然から生まれました。
5cmほど積もった新雪の上を、押しているところです。補助輪のようなものが見えますが、格納した状態になっています
次に、幅30cmほどの、どこにでもある「踏み跡(ふみあと)」を通過してみます。「轍(わだち)」は車によって出来た溝、「踏み跡」は人や動物が歩いて通った跡を示す言葉です。
先ほどの3輪型が『没』になる理由がお分かり頂けると思います。3輪型は、歩道に『踏み跡』ができていた時点で、車道に出るしかありません。実際、私の妻もそうしていました。クラクションを鳴らされて怒っていました。
補助輪がなんのためにあるかというと・・・
ハンドルから両手を離したい時などにザクッと開いて、安定させるためです。
正面から見ると・・・
補助輪は少し硬くなった雪の中でもグサッと突き刺さり、踏ん張ってくれます。
休憩が終わったら、補助輪を閉まってまた歩きだせます。
どうしても乗り越えられない障害物は・・・・
担いで乗り越えます。
次の図は、電車やバスの座席の様子。赤い印は、4輪ベビーカーの車輪の位置を表します。
4輪型は、旅行用のスーツケースを2つ抱えたほどのスペースをとります。
補助輪を出すと、前輪が持ち上がり・・・
せまい場所でも旋回できる仕組みです。前輪が、少し浮いています。
肩に掛けるためのベルトが付いているので・・・
そのまま担いで電車やバスから降ろすことができます。
傾いた道もなんのその。
砂地や砂利道も・・・・
車体を伸ばすと、もう一人分のシートがつけられます。
うしろの噴水で遊んでいるのはうちの娘です。
電車もバスも恐くない。雪道や荒れ地、草地、砂利道、道を選ばない。
あるていど平らな道ならば、サイドステップに片足をのせて、すいすい進みます。
こんなベビーカーをつくる、会社を作りたいです。応援して頂けるとうれしいです。
JUGEMテーマ:作品発表!!
#義務教育を0歳から
- 2020.01.03 Friday
- 12:56
日本はもう、少子化対策が間に合わないと聞きますが、はたしてそうなのでしょうか?
ポピュレーションピラミッドというWEBサイトで最新のデータが手に入ったので、グラフを作ってみました。
上は長年の少子化対策が効果を見せていると言われるフランスの人口構成、下は日本のグラフです。
フランスは30年ほど前に一度減少の回復に成功したあと、15年ほどでピークを迎え、その後再び減少に転じています。
日本は50年前をピークに、まっしぐらに減少。まるで、意図があるかのようです。
地方都市は過疎化が進み、雪国ではスキー場の6割が赤字。
新生児の出生数が100万人を割った2016年から、つまりいちばん下の潜が、ひときわ大きく落ち込んでいます。
少子化対策の先進国フランスでは、昨年度から義務教育を3歳からに引き下げました。
もともとフランスでは幼稚園に通う3歳児は全体の98.9%に達しているそうです。
日本では、就学前教育を受けている子というくくりで95%。
たった5%の差だけれど、5%識字率が違うだけで貧富の格差が激しくなって、世の中が荒れ狂う例がたくさんある。
生まれた瞬間からその子の教育を国が保証する
子育てに自信のなかった夫婦も、背中を押してあげられると思います。
JUGEMテーマ:今の日本にどうなって欲しいですか?
世界中のスキー場が、すべり台に変わる!
- 2020.01.02 Thursday
- 09:41
バンジージャンプを超える恐怖の体験
"Crowd Free-Fall"・・・集団フリーフォール。中国語だと集団的自衛権、ではなくて集団的自由落下かな?
世界最大級のハーフパイプ『22フィート・パイプ』の壁の高さは6.6m。ちなみに学校の体育館の天井の高さは7m。鉄骨伝いに登ったことがあるけれど、けっこう恐怖。
ひるんだ仲間の手をしっかり握り締め、重力に身を任せて滑り落ちる。
こんな体験を可能にするのが、
”SPEED-BALL UNCONTROLLABLE”。
進む向きを自分で決められない!
世界初?!コントロール不可能な横滑りするソリ!
下は、進む向きをコントロールできるキールを取り付けたもの。
スキー、スノーボードに続く、第3のスノースポーツは、世界中のスキー場をすべり台に変える。
「Body-Sled体験ツアー」は毎週金曜、新宿駅を出発。スキースノボ体験と本体もついて17800円。
重力に身を任せるだけなのに、意外なほど筋力が鍛えられる。腹筋、腕、首の筋肉は、ばりんばりん。
両手が空くため、スノースポーツ史上発『電車つなぎ』が可能に!!視点が低いので、なだらかなコースもスピード感全開!
スノーボード体験では、転倒者が続出!しかし、Speed-Ballなら、お尻は痛くない。
BODY-SLEDをきっかけに、全てのスキー場が黒字に!?
日本のスキー場の実情
2013年と2017年の来日客、スキー客の資料がある。大人気と言われるパウダースノーも、目指すのは訪日客の3%。国内のスキー・スノボ人口は、総人口の5%。少子化のため、激減。
スキー場にハーフパイプを造成する費用は、そう運営費の15%。本場アメリカでも、ハーフパイプ維持には議論が巻き起こっている。
日本のスキー場の63.6%が赤字経営。
スキー場の利用者は総人口の5%。
子育て世代の人口は総人口の30%。
子育て世代全体がスキー場に行けば、赤字は吹き飛ぶ!
日本という特殊な国が、世界と友好を深める最高の方法は、スポーツ文化に全力を尽くすこと。
日本を、ウインタースポーツで世界一の国にしよう!
JUGEMテーマ:作品発表!!
凍った路面に貝殻片を撒く
- 2019.12.31 Tuesday
- 16:06
私の妻がずいぶん昔、凍った道で滑って転んで背中を痛めました。
そこで、自家用車に道路に砂を撒く機能があればと思い、8年かかってこの形にたどり着きました。
オレンジ色の物体が、貝殻片を撒く「すな撒きニンジャ」という装置です。
たくさんの会社にお願いしてみましたが、自分でやらなきゃダメなんだとわかりました。
日本は今、モノ作りに慎重になっている。だからみんな、中国で作ろうとするんですね。
でも、僕は日本で作りたい。僕自身の手で作りたい。
この製品を、必ず世に出して、スリップ事故や、転倒事故をなくしたいと思います。
詳しくは、ここにおいたPDFファイルに情報がありますので、参考にしてください。
JUGEMテーマ:作品発表!!